落石災害・崩壊土砂災害・雪崩災害の対策製品

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日本のBOUSAIを海外へ。
災害対策技術の普及を推進。

落石や雪崩といった斜面災害に悩まされている国は、アジアをはじめ、世界中に数多くあります。
私たちはそのような国々に対し、日本で磨きあげた防災技術を普及させていきたい、という強い想いがあります。
日本のガラパゴス化を防ぐ意味でも、海外進出は重要だと認識しています。

海外実績一例

  • BHUTAN[ブータン]
    ブータンは国土の約7 割が山岳地であり、落石や斜面崩壊による人的被害に加え、道路への被害が産業へ影響を及ぼしています。私たちはJICAの委託事業を活用し、自社製品の普及に向けた調査から、道路交通を安定化させ着実な経済発展への支援を行うための現地実証に取り組みました。斜面災害による人的被害の減少や物流の効率化、産業の発展による地域の経済成長に寄与しています。
    DATA
    2017年~2018年
    「道路斜面災害対策技術及び工法に関する案件化調査」
    2019年~2023年
    「ブータン国 道路斜面災害対策技術及び
    工法に関する普及・実証・ビジネス化事業」
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  • KOREA[韓国]
    韓国では毎年台風などによる豪雨、土砂災害が発生しています。ソウル市では都市部での土砂災害被害を契機に、本格的に点検や対策に着手しました。私たちは現地の対策市場に参入し、自社開発の落石防護柵を設置して災害抑止に貢献しています。また、現地の大学や研究機関との技術交流を通じて、日本や韓国で有効な災害対策技術を追求しています。
    DATA
    2015年
    落石防護柵設置工事
    (ソウル市クムチョン区)・他1件施工
    2016年
    落石防護柵設置工事
    (ソウル市ジョンロ区)・他4件施工
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  • TURKEY[トルコ]
    トルコでは山岳部で毎年雪崩が発生し、人的被害や経済ロスが生じている一方、政府や民間企業に対策技術がなく対応に苦慮しています。私たちは国際協力機構(JICA)の委託事業である普及・実証事業を活用し、トルコで雪崩対策事業を実施しました。自社開発の雪崩予防柵を試験設置したほか、現地政府機関や大学関係者への研修活動を実施し、人材育成にも取り組みました。
    DATA
    2013年~2016年
    JICA委託事業「トルコ国雪崩対策の技術移転と
    雪崩予防柵の普及・実証事業」
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  • USA & CANADA[アメリカ・カナダ]
    アメリカ・カナダでは、山脈を走る道路や鉄道を中心に落石事故が発生していますが、十分な対策が進められていません。私たちは現地の専門家らと技術交流や共同実験を行い、より高度な対策技術の開発に努めています。また、ロックシェッドの設計プロジェクトに参加し、独自の優れた設計技術を提供しています。
    DATA
    2005年
    ロックシェッド詳細設計業務
    (カナダ・アルバータ州)
    2010年
    ロックシェッド概略設計業務
    (アメリカ・コロラド州)
    2015年~2016年
    ロックシェッド詳細設計業務
    (カナダ・アルバータ州)
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