- 既設落石防護柵の撤去・再設置を行わず、柵高と耐力を向上
- 低コストで施工が可能
- シンプルな構造で維持管理が容易
- 廃材が少なく、環境への負荷を抑える
既設落石防護柵の撤去・再設置を行わず、柵高と耐力を向上
従来、落石防護柵の柵高や耐力が不足する場合、柵の撤去・再設置やコンクリートによる嵩上げが必要でした。再強フェンスは、既設柵の支柱に補強支柱を被せて設置することによって柵高を、緩衝金具付の特殊ワイヤネットを設置することによって対応落石エネルギーを効率的に向上させます。

再強フェンスの支柱を既設柵の支柱に被せ、有効利用します。

緩衝金具付きのワイヤネットを設置し、容易に対応落石エネルギーを向上させます。
低コストで施工が可能
従来のように既設柵の撤去・再設置や新設は必要ありません。既設柵を再利用することができるため、低コストで施工することが可能です。工期も短縮されるため、工事全体にかかるコストの縮減が可能です。
シンプルな構造で維持管理が容易
フェンス部分は支柱間ごとにパネル式ワイヤネットを採用したシンプルな構造です。ワイヤネットの取り外しは、特別な機材を用いずに比較的短期間で容易に行えます。破損した部材のみを交換できるため、維持管理にかかるコストと手間を抑えることが可能です。
廃材が少なく、環境への負荷を抑える
既設柵の全撤去がないため、廃材を減らして環境負荷を最小限に抑えることができます。