- 渓流の上下流の連続性を確保する透過型部材
- 流下する石礫の径に応じて、部材間隔を調整
- 衝撃吸収性能に優れた構造
- 様々なタイプの鋼製スリット堰堤に適用可能
渓流の上下流の連続性を確保する透過型部材
ワイヤロープをスクリーン上に設置する構造であるため、鋼製スリット堰堤の透過性を損ないません。渓流の上下の連続性を確保したまま、効果的に中小石礫・流木を捕捉します。
流下する石礫の径に応じて、部材間隔を調整
ワイヤロープの取付間隔は、設計礫径に応じて検討することができます。現場に最適な間隔に調整することで、流下する石礫を確実に捕捉します。
衝撃吸収性能に優れた構造
礫等の衝撃をワイヤロープの伸びと可動及び連結部の緩衝部材で吸収します。ワイヤロープが鋼製スリット堰堤に接し、もたれかかることで礫等を確実に捕捉します。
様々なタイプの鋼製スリット堰堤に適用可能
堰堤と一体化していない独立した構造であるため、新設・既設を問わず様々なタイプの透過型堰堤に適用することができます。