- 経済性に優れた対策工
- 杭基礎構造の支柱
- 現場に合わせた格子幅のワイヤロープネット
経済性に優れた対策工
設置費用が安価であり、設置後も除石をすることで繰り返しの土石流・流木の捕捉が可能なため、イニシャルコストとランニングコストの両方を抑えられます。
杭基礎構造の支柱
支柱基礎が杭基礎構造であるため、河床の地盤改変が少なく、工期を短縮できます。安全対策などの緊急性を要する現場で、短い工期での設置が期待できます。また、上流部のアンカーを用いないため、上流部の基盤条件や用地確保にかかわらず設置が可能です。
支柱部材には外部鋼管内に小口径鋼管を束ねて配置し、鋼管同士の隙間にモルタルを充鎮した蓮根型中空構造鋼管(LST鋼管)を採用。高強度で「ねばりの機能(靭性)」に優れています。
現場に合わせた格子幅のワイヤロープネット
土石流・流木を捕捉するワイヤロープネットは、複数のワイヤロープを上下左右に連結して格子状に加工されています。格子幅を現場に合わせて設定することが可能です。格子幅の広がりを防ぐ連結部材を使用しています。またワイヤロープネットの最上、最下には耐摩耗性に優れた部材を設置します。
アーバンガードは、一般財団法人 砂防・地すべり技術センターにて、「建設技術審査証明」を取得しました。アーバンガードが、小規模渓流における土石流・流木対策工として有効であることが証明されました。